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事業計画書サポートプラン

 事業計画書の作成は、地道で手間のかかる作業です。

 中には事業計画はすべて自分の頭の中にあるから、そんな面倒なことは必要ないという方もいらっしゃるかと思います。

 ではお聞きします。事業をはじめて5年後にも、あなたは創業したてのころの情熱や夢を、まったく同じのテンションで持ち続けている自信はありますか?

 事業計画書とは、時を超え、5年後、10年後のあなた自身に送られる、熱いメッセージでもあるのです。

 

 どんな小さなビジネスでも、あなた1人だけで成立するわけではありません。従業員のこと、商品を購入してくれる顧客や支援してくれる株主、融資してくれる金融機関など多くの関係者とのかかわりの中で、事業は成長し発展していくものです。

 言い換えれば、いかに多くの関係者をあなたの事業に巻き込み、共感してもらえるかが、事業を成功させるカギと言ってもいいです。

そのためのツールが『事業計画書』です。事業計画書なくして事業の成功などはありえないのです。

事業計画書で大切な『7つのプロセス』・『5つのパート』

事業計画書の『7つのプロセス』

企画

 独創性にあふれた「企画」は、事業計画書の出発点です。企画がダメな事業計画は、その後のプロセスでどんなに頑張ってもうまくいきません。どんなに優れたアイディアも、その後のプロセスを踏まないと、企画倒れに終わってしまいます。

事業コンセプト…Who、Whyを明らかに

 企画が決まったら「事業コンセプト」を考えます。事業コンセプトは、関係者全員にそのビジネスを共感してもらうために、誰に対してもわかりやすい言葉で表現することが大切です。

 事業コンセプトなどと言うと難しそうですが、「Who(誰に対するメッセージなのか)」と「Why(ターゲットは、なぜあなたの会社の商品を買わなければならないのか)」を明確にすることがポイントになります。

ビジョン…Where、What、How muchで5年後の姿をイメージ

 コンセプトが決まったら、「ビジョン」を決めます。ビジョンとは具体的な数値目標のことを言います。ここで言う数値目標は、かなえたい夢ではなく、「この程度ならいけるだろう」という、実現可能な目標値であることが大切です。 

事業戦略…目標にたどりつくためのルートを選ぶ

 次に、目標達成するための「戦略」を練ります。戦略とは、目標時点(=ビジョン)に到達するためのルートを選ぶことです。ここでは、どのようにして最も効率的に、かつ確実に目標時点に達成するかを選択します。あるルートを選択することは、それ以外のルートは選択しない、ということを意味します。そこで戦略を考えるためには、数ある選択肢の中からどれを選ぶのか(Which route)が重要な要素になってきます。

事業戦術…目標にたどりつくための手段

 戦略が決まったら、戦略に沿った「戦術」を決定します。戦術とは、目標を達成するための手段や方法論のことです。したがって、戦術は個別的かつ具体的なものでなければなりません。

ロードマップ…数値による裏づけ

 目標達成までのロードマップを数値化します。売上目標はもちろんのこと、売上原価や人件費、家賃や利息など売上を獲得するための経費と、結果としての利益を、具体的かつ達成可能な数字でシミュレーションしていき、この事業が採算の合うビジネスであることを示します。

アクションプラン…計画の実現

 できあがったロードマップに沿って事業計画を実現させるためのアクションプランを作成します。アクションプランとは、社内外のスタッフがいつまでに何を達成するかを、詳細に決めていく作業です。

「事業計画書」を構成する『5つのパート』

 事業計画書には、法律で定められた書式はありません。日本政策金融公庫の窓口で渡されるA4用紙2~3枚程度のものもあれば、上場を目指してベンチャーキャピタルに出資を依頼する際などには、100ページ」にわたる大作をつくる場合もあります。つまり、事業のプランの数だけ事業計画書の種類があります。

 では、最低限押えておいて欲しい5つの項目を簡単に説明します。

この事業に対する想いを伝え、共感してもらうパート

 ビジネスでは日々、他社よりもいかに大きな価値を提供できるか、という競争が行われています。優れた価値を提供できない者、価値を提供し続けることができない者は、マーケットという戦場から撤退しなければなりません。

 そこで最初のパートでは、あなたが勝てる可能性の高い戦場はどこかを示すのと同時に、この事業に対するあなたの想いや社会的意義を伝えます。ここで重要なのは次の項目です。

  • 「事業コンセプト」…事業へのあなたの想いを共感してもらうのが目的です。
  • 「5年後のビジョン」…あなたの仲間や支援者に「目指しているゴール」を具体的にみせます。
  • 「事業ドメイン」…戦うべき戦場はどこかを明らかにします。

大局的な事業戦略を客観的なデータに基づいて検討するパート

 2番目のパートでは、市場をとりまく状況、競争相手の動向、あなたの会社が持っている資源を分析して、上記で選んだ戦場を勝ち抜くための、最も効果的な戦略をまとめます。ここで重要なのは次の項目です。

  • 「この事業が求められる背景」…社会環境や経済情勢の影響を受けずに成立するビジネスはありません。まず戦場をとりまく外部環境を分析します。
  • 「市場規模」…どんなに優れたビジネスプランでも、市場環境が小さければ事業化はできません。市場の大きさを調査します。
  • 「競合他社の動向」、「顧客のメリット」、「自社の強み」…市場は、自社と他社と顧客の第三者の三角関係で成り立っています。敵を知り己を知って、戦場で勝ち抜くための事業戦略を練り上げます。

個別・具体的な事業戦術をまとめるパート

 どんなに優れた戦略を立案しても、それだけでは勝ち残ることはできません。本当に売れる商品なのか、実効性のある組織体制になっているのか、キャッシュの源泉は確保されているのかなど、具体的な戦術を決定していきます。

  • 「商品・サービス説明」…商品・サービス等の特徴や強み、価格について具体的に説明します。
  • 「販売戦略」…どうやって商品を売るのか、販売チャンネルや営業戦略、広告宣伝の方法などについて説明します。
  • 「ビジネスモデル」…利益の源泉を確保すると同時に商流・金融・物流について図示します。
  • 「社内組織図」…組織として事業をどう推進していくのかを図示します。

目標達成のプロセスを数字に落とし込むパート

 事業が成功したかどうかの判断は、どれだけ儲かったのか、いくら現金が増えたのかなど、数字で評価されます。信頼できる事業計画書とは、どれだけ信憑性の有る数字の裏付けがあるかにかかっています。

  • 「売上計画」…利益の源泉となる重要な数値です。この部分の説得力が」弱いと、事業計画書そのものも信頼性を損ねてしまいます。
  • 「売上原価計画」…売上計画に最も影響力のある経費項目で、売上に連動して変化します。
  • 「人員計画」…予定した売上があがらなくても、毎月一定額が発生する、簡単にやめさせられないなど、利益に及ぼす影響力の大きな経費項目です。
  • 「設備計画」…一度に多額の現金が必要となる項目なので、資金繰りに与えるインパクトの大きな項目です。
  • 「利益計画」…要するに「一体いくら儲かるのか?」を計算します。支援者が一番知りたい情報であり、事業計画書のキモの部分です。

「勝利の方程式」をわかりやすくまとめたパート

  • 「この事業が成功する理由」…最後に、事業の核心とあなたが最も伝えたかったメッセージを要約してまとめます。

事業計画書サポートプラン料金

50,000円~

当事務所では、事業計画書の作成をサポートしております。

初回相談は無料となります。まずは、お気軽にご相談ください。

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